こんばんは、妻です。

以前、育休復帰の直前に、AIに献立アプリを作ってもらった話を書きました(→育休復帰前夜、AIに献立アプリを作ってもらった話)。あのアプリは今もわが家の夕飯を支えてくれています。

ただ、毎週使っていると、あることに気づいてしまいました。

「……最近、同じような献立ばっかりじゃない?」

それもそのはず。アプリに入っているレシピは30種類だけ。1週間分ずつ献立を組むので、1ヶ月もすればだいたい一巡してしまうんです。家族も私も、正直ちょっと飽きてきていました。

【目次】

  1. 「クックパッドから持ってこれない?」と聞いてみた
  2. その日のうちに、30種類が100種類に
  3. 欲しかった機能も、ついでに全部
  4. 今回学んだこと

❶ 「クックパッドから持ってこれない?」と聞いてみた

そこで軽い気持ちで、クロコ(Claude Code)に相談してみました。

レシピが30種類しかなくて、毎週同じような献立になって飽きてきました。クックパッドとかのレシピサイトから、レシピを引っ張ってこれないですか?

返ってきた答えは、意外なものでした。

「レシピサイトから勝手にデータを取ってくるのは、サイトの利用規約違反になりますし、著作権の問題もあるのでおすすめできません」

えっ、AIってなんでもやってくれるんじゃないの?と一瞬思いましたが、よく考えたら当たり前のことですよね。よそのサイトが手間ひまかけて集めたレシピを、勝手に持ってきて使うのはルール違反です。

ここがポイント:便利そうに見えても、他のサイトの中身を勝手に集めて使うのは規約違反や著作権の問題になることがあります。素人だと気づかずにやってしまいそうなところを、AIの方から先に止めてくれました。

そしてクロコは、ダメと言うだけではなく、代わりの案も出してくれました。「今あるレシピと同じ形式で、私(AI)が新しいレシピを作って増やすのはどうですか?」と。それなら誰にも迷惑をかけません。もちろんお願いしました。


❷ その日のうちに、30種類が100種類に

結果、その日のうちにレシピが30種類から100種類に増えました。

しかも、ただ数が増えただけではありません。わが家の事情に合わせた、完全オーダーメイドです。

市販のレシピ本では、こうはいきません。「うちのための100品」ができあがった感じです。


❸ 欲しかった機能も、ついでに全部

レシピを増やしてもらうついでに、前から「あったらいいな」と思っていた機能もお願いしてみました。

  1. ピン留め機能:気に入った日の献立を📌ピン留めして、それ以外の日だけ作り直せる
  2. 定番サイクル:お気に入りの1週間を「定番」として3週分保存して、順番に回せる
  3. マイレシピ:自分の得意料理や家族の好物を、自分で登録できる

これも全部、その日のうちに形になりました。

私がやったのは、日本語で要望を伝えて、できあがった画面を見て「ここが使いにくい」と感想を言っただけ。コードは1行も書いていません。

更新したアプリの公開も、ファイルをNetlifyという無料サービスの画面にドラッグ&ドロップするだけでした。前回教えてもらったやり方そのままなので、もう自分ひとりでできます。


❹ 今回学んだこと

今回の「アプリ大進化」で学んだことは3つあります。

1. 「何ができないか」を先に教えてくれるのが心強い
著作権や利用規約のような、素人では気づきにくい落とし穴を、AIの方から指摘してくれました。「なんでもやります」ではなく「それはやめておきましょう」と言ってくれる相棒は信頼できます。

2. 不便を具体的に言葉にすると、ちゃんと形になる
「飽きた」だけで終わらせずに、「同じ献立が続く」「気に入った日は残したい」と伝えると、それがそのまま機能になって返ってきました。うまく説明できなくても、日本語で困りごとを話せば十分でした。

3. 非エンジニアでも「発注者」になればアプリは育てられる
作るのはAI、決めるのは私。この分担なら、プログラミングを知らなくてもアプリはどんどん育っていきます。

今回の変化まとめ:レシピ30種類→100種類(時短・取り分けメモ・お弁当メモ付き)、ピン留め・定番サイクル・マイレシピの3機能を追加。かかった期間は1日、書いたコードは0行でした。

毎晩の「今日何作ろう……」が、「アプリのくじ引きに従うだけ」に変わって、頭のスペースがひとつ空きました。

その空いたスペースで、今はYouTubeチャンネルの立ち上げにも挑戦中です。それはまた、別の記事で書きますね。

読んでくださってありがとうございました🍳

この記事で使用したツール:Claude Code(クロコ)、Netlify